「反骨心」の男、Patric Beverley

Patric Beverleyという男は、つくづくファンを楽しませてくれる。


Christmas GameでのLA頂上決戦後、Beverleyは自分自身とLeBron、Lakersとの関係性について語った。



「LALにドラフトされたが、すぐにMIAにトレードされた。MIAでLeBronとプレイしていたが、すぐにカットされた。LeBronの行くところには、私の居場所はない。カットされた日のことを、今でも昨日のことのように覚えている。これこそ、私の反骨心の源だ。」

大学の後、ドラフトにはエントリーせず、ヨーロッパの複数チームでプレイ。2009年に2巡目42位でLakersから指名されたものの、すぐにMIAにトレードされた。その後、Rocketsでブレイクし、キャリアを確立したが、今度はCP3のトレードに巻き込まれ、現在のClippersに移籍した。確かにそこそこの苦労人で、彼の反骨心がここまで大きくなったのもうなずける。

モチベーションの源泉は人それぞれだが、Beverleyは苦しかった時代の苦い記憶をエネルギーに変える、まさに「反骨心」の塊だ。個人的には、年齢こそ違うものの、誕生日が同じ(7月12日)で、感じるものがある。これからもその反骨心で、我々ファンを楽しませてほしい。








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